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2015年2月1日日曜日

栃木日光アイスバックスに学べ

アイスホッケー界における“地域密着コラボ”を紹介

トレーニングマッチも見学できるときは見学する主義の私が、昨日ひたちなか市まで足を運ばなかったのは別の用事があったからです。それはアイスホッケー観戦。栃木日光アイスバックス王子イーグルスの試合を観に、栃木県立日光霧降アイスアリーナまで行ってきました。

日光市は前日の雪がかなり残った状態。ウインタースポーツが盛んなのも納得の寒さでした。
試合前に日光金谷ホテルでカレーを食したり、日光東照宮に寄ったりもしたのですが、本題から外れるので省略します。

なぜこのブログでアイスホッケー観戦の話題を取り上げるかと言うと、栃木日光アイスバックスが水戸ホーリーホックと同じ地域密着型チームであり、経営規模も他チームに比べ小さいなど共通点の多い者同士だからです。もちろんアイスホッケー観戦が面白いから試合を観に行ったわけですが、せっかくなので水戸ホーリーホックの参考になることはないか、いろんな部分をチェックしてきました。
細かい部分ではたくさんあるのですが、このブログで取り上げる話題は一つに絞ります。それは“コラボ企画のうまさ”です。まずはどんな企画があったのかを紹介していきましょう。私の独断と偏見により三つに分類させていただきました。

見習うべき要素が満載の多彩なコラボ

Ⅰ マッチデースポンサーとのコラボ

水戸ホーリーホックでも「サンクスマッチ」としてさまざまな企画を展開していますが、栃木日光アイスバックスの企画で面白いと思ったのが、魅力的なコラボグッズの企画・販売です。
昨日の試合では「日光ラスクマッチデー」ということで、限定パッケージ商品が販売されていました。
せっかくなので私も購入。本日の酒のツマミとする予定です。


実は去年もお邪魔していたのですが、そのときは「岩下の新生姜マッチデー」ということで、選手が試合でピンク色の限定ユニフォームを着用し、その後オークション販売が行われていました。

H.C.栃木日光アイスバックス×岩下食品 1月19日(日)は「岩下の新生姜マッチデー」
アイスホッケーに関しては“にわかファン”に過ぎないため、ユニフォームにまでは手が出ませんでしたが、熱心なファンなら絶対に欲しくなる逸品だと思います。

日光市へアイスホッケー観戦に行ったのはこの2回だけですが、2回とも面白い企画をやっていたので、大変印象に残りました。水戸ホーリーホックも、これらを大いに参考にしてほしいです。実際、去年あたりからガルパンを筆頭にコラボ企画ができ始めているので、今後に期待しています。

Ⅱ 日光市観光とのコラボ

水戸市でも水戸ホーリーホックを通した観光PRが強化されていますが、日光市のような観光資源の豊かな街でも同様の取り組みが行われていました。

「日光市の観光課と近畿日本ツーリストとのコラボによるバックス女子ツアー」だそうで、観光あり、観戦あり、プレゼントありで、たったの7,800円という破格の安さ。私に参加資格があれば、迷わず参加させていただきたかったところです。チーム(栃木日光アイスバックス)と地域(日光市観光課)とスポンサー(近畿日本ツーリスト)が三位一体となった素晴らしい企画だと思います。
水戸ホーリーホックでも地域やスポンサーと個別に協力したコラボ企画まではできていますが、まだこの三位一体までは実現できていないので、今シーズンこそはと願っています。私にも参加資格のある企画であれば、ぜひ協力させてください。

Ⅲ 他競技とのコラボ

これは厳密に言えばコラボ企画ではないのですが、試合会場でこんな冊子が無料配布されていました。
冊子のタイトルは「スポコン」.。栃木県のスポーツを応援するというコンセプトで、下野新聞社が発行しているようです。茨城新聞社も負けないでほしいと思いました(チラッ)

栃木日光アイスバックスの記事はもちろんのこと、

水戸ホーリーホックにとっては北関東ダービーのライバルである栃木SCの記事なども載っていました。

県内のチーム同士が連携してホームサポーターにアピールできることはもちろんのこと、アウェイサポーターにも“茨城県にはサッカー以外もスポーツが盛んだ”という印象を与えるツールとして有効だと思います。茨城新聞社は下野新聞社に負けないでほしいです(大事なことなので二回言いました)

また、この日はパラリンピック競技であるアイスレッジホッケーの日本代表選手が氷上でパフォーマンスを披露するイベントもありました。
アイスホッケーの男子日本代表はなかなかオリンピックに出場できませんが、アイスレッジホッケーは2010年バンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得した実績もあります。私自身、初めて観た競技でしたが、強引に一言で言えば“腕の力でアイスホッケーをする”という、とてつもなくハードな競技で、選手達にリスペクトの感情がわきました。
水戸ホーリーホックも女子ラグビーアイスホッケーなどで地域スポーツ振興活動をやっているという話は何度か聞いたことがあります。しかし、その実態を詳しくは知りません。ぜひそうした情報を私を含めたサポーターにも積極的に発信してほしいです。「Jリーグ百年構想」の実現にもつながることだと思います。


話題を絞ったつもりでしたが、かなり長くなってしまいました(苦笑)水戸ホーリーホックも栃木日光アイスバックスに負けない素晴らしい取り組みをたくさんしていますし、劣っているなどとは毛頭思いません。しかし、真の意味での“地域密着”はまだ実現できていないのも、また事実。他のJリーグクラブのことはもちろん、他競技の良いところも積極的に参考にしてほしいと思い、ブログに書きました。クラブの努力だけではどうしようもないことも多いテーマですので、ホームタウンの市民、行政、スポンサー企業と共に成長していってほしいです。今はホームタウンの市民ではない私ですが、全力で協力させていただきます。

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