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2015年4月26日日曜日

リーグ戦第9節(vs.大宮アルディージャ アウェイ)

逆転負けも、アウェイゲームで初めて漂った勝利の予感

前半は今シーズン最高の出来と言っても過言ではない内容でリードを奪うも、後半はその反動が出たか、終盤に息切れして逆転負け。非常にもったいない試合でした。しかし、今シーズン未だ勝利なしのアウェイゲームで、初めて勝利の予感を漂わせたことは間違いありません。それも、優勝候補の一角である大宮アルディージャ相手にです。これは評価して良いと思います。アウェイでの借りはホームで返しましょう。ホームで対戦する頃には、別のチームになっているでしょうから。

今シーズンのような若い選手が多いチームに、この時期から結果を求めるのは酷な話です。今は耐えて、チームの成長を待つ時期です。結果を気にするのは、ケーズデンキスタジアム水戸が使えるようになるゴールデンウイーク明けからで大丈夫です。上位進出争いには十分間に合います。
そんなチーム状況を無視して、サポーターが焦って結果を求めるなど愚の骨頂。信じて待ちましょう。私達の愛するチームが、このまま終わるわけがありません。

試合結果


試合ハイライト動画



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2015年4月25日土曜日

小澤選手がFC鈴鹿ランポーレに完全移籍

アマチュアチームでもプロフェッショナルに

昨シーズン水戸ホーリーホックを退団した日本人選手で唯一進路が確定していなかった小澤選手が、東海社会人サッカーリーグ1部のFC鈴鹿ランポーレに完全移籍することになりました。
山﨑選手が昨シーズンプレーしていたFC刈谷と同じリーグのチームですね。他の仕事をしながらプレーする選手も多いアマチュアのリーグですが、結果を出せば再びプロの舞台に帰るチャンスがあることは山﨑選手が証明済みです。小澤選手は水戸ホーリーホックに所属した4年間でずっと主力として活躍してきた選手であり、その実力に疑いの余地はありません。162cmという小柄な体格からは信じられないようなプレーを何度もこの目で見てきました。試合告知のポスターに登場したり、サッカー雑誌で取り上げられたり、シーズンパスポート早期購入特典の卓上カレンダーに登場したりもしました。以下、私のコレクションをちょっとだけ紹介します。

この画像は私の部屋に飾ってある試合告知ポスターです。右が小澤選手、左はサンフレッチェ広島に移籍して日本代表にも選ばれた塩谷選手です。

これらのツイートは小澤選手の契約満了が発表された時のものです。当時の私の悲しみを少しでもご理解いただければ幸いです。


水戸ホーリーホックにもう少し予算があれば、今シーズンも残ってほしかった選手です。なぜJリーグやJFLのチームが獲得しなかったのか、不思議に思います。小柄故のフィジカルの弱さや故障の多さなどから敬遠されたのだと思われますが、そんな低評価を覆す活躍を期待しています。小澤選手の退団コメントにある「必要とされたチームで常にプロフェッショナルとして、ピッチで自分を表現していきます。」という言葉からも断固たる決意が感じられますので、FC鈴鹿ランポーレ関係者の皆様は期待してもらって結構です。

【追伸】
正直に白状すると、このニュースを知った時の感想は、「なんで小澤ほどの選手が地域リーグなんだ!」という怒りに近いもので、契約を更新しなかった水戸ホーリーホックや他のJリーグクラブの見る目のなさを呪いました。しかし、上記の本人のコメントを読んで、今は、この“小さな巨人”の新たな門出を心から祝福したいと思っています。FC鈴鹿ランポーレにとっての馬場選手のような存在になってくれることでしょう。

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2015年4月20日月曜日

トレーニングマッチ(vs.埼玉工業大学)

故障から復帰の細川選手がフル出場

見学していないので詳細は分かりませんが、開幕戦での故障から復帰を目指している細川選手がフル出場。大学生相手とはいえ、無失点での勝利に貢献しました。これは朗報ですね。次節からリーグ戦にも復帰する可能性が高まりました。

声だけで戦力になる男

細川選手は声だけで戦力になる男です。トレーニングマッチなどを見学すれば分かりますが、他の選手とは明らかに声量が違います。フィールドプレーヤー最年長でもあるムードメーカーが復帰すれば、若さ故の脆さも見せていたディフェンスラインが引き締まることは間違いありません。来るべき勝負の時に向けて、役者は揃いつつあります。期待しましょう。

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2015年4月19日日曜日

リーグ戦第8節(vs.コンサドーレ札幌 アウェイ)

勝敗は紙一重の差で決まる

試合内容は決して悪くなかったものの、完封負け。現地に行っていないので多くを語ることは避けますが、決定機をものにすることができたかどうかというゲームだったと思います。
プロの試合というのは本当にわずかな差、紙一重の差で勝敗が分かれるものです。その紙一重の差をものにするために、死に物狂いで競い合うのですから、当然、準備の段階から死に物狂いで取り組まなければ勝てません。そんなことは選手も承知の上でしょうから、次こそ相手をわずかでも上回るための準備をして、次節の大宮アルディージャ戦に臨んでもらいましょう。またしてもアウェイゲームですが、私にとってはホームより近い場所なので、もちろん現地参戦予定です。

CMからも分かる地域密着度の差

話は変わりますが、「スカパー!オンデマンド」の試合中継の合間(ハーフタイム中)に、こんなCMが流れていました。選手・監督・社長が出演した「白い恋人」コンサドーレ札幌応援CMです。さすがは札幌土産の代名詞にしてユニフォームの胸スポンサー。クラブと地元企業が一体になった地域密着感があって、こういうのは大好きです。



水戸土産の代名詞である納豆のメーカーが小口スポンサーにすらなってくれない水戸ホーリーホックと、本気でJ1を目指しているクラブとでは、こういうところでも差がありますね。選手だけに敗戦の責任を負わせることはできません。地域全体の責任です。
真の地域密着はクラブの努力だけでは実現しないので、地元企業や地域住民の意識も変えていかなければなりません。そのきっかけをつくるためにも、勝利という結果を出すことが重要だと思います。サポートの少ない環境で難しい要求をしていることは自覚していますが、選手にもこの程度の覚悟はあるものと信じています。

試合結果

コンサドーレ札幌 1-0 水戸ホーリーホック

試合ハイライト動画



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2015年4月18日土曜日

2014年度決算発表

ガルパンコラボ、水戸ホーリーホックを救う

以前から赤字決算になると予告されていた2014年度の決算概要が発表されました。最終的に約3,000万円の営業赤字となったようです。
背中とパンツのユニフォームスポンサーの撤退などにより「広告料収入」が約2,200万円下がったことが最大の原因ですが、注目すべきは「その他収入」が約2,500万円も上がっていることでしょう。この項目には「物販収入」が含まれるそうですから、間違いなくガルパンコラボグッズ、特に「あんこうユニ」の売り上げがもたらした収入と考えて間違いありません。ガルパンコラボの効果で、ユニフォームスポンサー撤退の影響を最小限に食い止められたわけです。グッズを買ってくださったガルパンファンの皆様、ありがとうございました。おかげでチームは救われました。

グッズだけでなく、集客にも貢献するコラボにするために

コラボの成果が上々だったことが証明されたわけですが、それと同時に課題も見えました。それは、これだけグッズの売り上げがあったというのに、「入場料収入」が約200万の微減となっている点です。つまり、グッズは買ってくれても、スタジアムに定期的に通ってくれるファンはまだまだ少ないということを意味しています。昨シーズンから薄々分かっていたことではありましたが、こうして具体的な数字を見て、重く受け止めなくてはいけない事態だということを痛感しました。
もちろん、この点に関してガルパンファンの責任はありません。スタジアムに通うことの魅力を十分に発信できなかった私のような元々のサポーターと、ホームで5勝しかできなかったチームの責任です。今シーズンはホームですでに2勝と、チームは昨シーズンの体たらくを挽回しつつあるので、後はサポーターがどれだけ仲間をスタジアムに呼べるかという部分にかかっていると思います。覚悟をもって集客に貢献する努力をしなければいけません。
そのためにも、そろそろ今シーズンのコラボマッチ第一弾をお願いしたいのですが、5月6日(水・祝)のV・ファーレン長崎戦なんてどうですかねぇ?大洗女子学園と対戦したサンダース大学付属高校が佐世保市の高校という設定ですし、ホーリーホック・メディアスポンサー飯岡屋水産様はこの高校の後援会を組織しているようですし、この試合のサンクスマッチ開催スポンサーになってくれたりしたら面白いと思っているのですが、ダメですかねぇ?

話を決算概要に戻すと、「営業費用」の上昇にも目が行きますが、これは必要コストとして認識すべきものだと思います。今までが少な過ぎただけです。もっとお金が使えるクラブになれるよう、チームに関わる全ての人間が一丸となって頑張りましょう。私も微力ながら全力を尽くします。

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2015年4月15日水曜日

二瓶選手がVONDS市原に完全移籍

再びプロの舞台に立つことを願って

昨シーズンまで水戸ホーリーホックに所属していた二瓶選手が関東サッカーリーグⅠ部のVONDS市原に完全移籍することになりました。独特のドリブルで相手を翻弄するプレーは間違いなく戦力になると思います。VONDS市原のサポーターの方は期待してもらって結構です。

ガルパンコラボのシンボルになり得る存在だった

ガルパンファンに覚えておいていただきたいのは、昨シーズンのコラボユニフォームのモデルに なっていた選手(画像左)だということです。『月刊戦車道 増刊号』第2号に掲載された沼田社長のインタビュー記事によると、撮影時に「これやるんですか。萌えてきますね」というコメントを岡田選手(画像右)と共に残したとのこと。もし今シーズンも在籍していれば、『アニ×サカ!!』発表記者会見に呼ばれていたのは馬場選手ではなく彼だったかもしれません。ガルパンコラボのシンボルになり得る資質をもっていただけに、惜しいことをしました。今、こういうノリと勢いのある若手選手が少ないのです・・・。
水戸ホーリーホック×ガールズ&パンツァー コラボレプリカユニフォーム2014発売のお知らせ

ガルパンコラボ以外でも、ホーリーくんと一緒に「みとちゃんダンス」を披露するなど、サービス精神が人一倍旺盛で、サポーターからも人気がありました。当面はVONDS市原でJFL昇格を目指し、ゆくゆくは再びプロの舞台に帰ってくることを願っています。大活躍して、契約を更新しなかった水戸ホーリーホックを大いに後悔させてほしいです。


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2015年4月13日月曜日

トレーニングマッチ(vs.ジェフ千葉)

闘う姿勢は見えたドローゲーム


先週末は、徳島ヴォルティスとのリーグ戦後に実家で一泊し、翌日自宅に帰る前にユナイテッドパークにお邪魔してジェフ千葉との トレーニングマッチを見学させてもらいました。お邪魔するのは5回目くらいですが、何度来ても素晴らしい施設です。まだ足を運んだことのない方は、一度訪れてみることをオススメします。

怒声が響き続いた90分

試合は1-1のドロー。終始押し込まれる展開で先制も許しました。鈴木雄斗選手が右サイドを切り裂き、逆サイドからオーバーラップしてきた麦倉選手が冷静にシュートを決めたシーンくらいしか見せ場はありませんでしたが、その数少ないチャンスをしっかり決めたことは評価できると思います。
印象的だったのは、ピッチ内やベンチから厳しい声が出ていたことです。特にゴールキーパーの笠原選手は 怒声に近い声で指示を出し続けていました。本職ではないポジションでプレーしている選手が多かったこともあってか、ベンチから監督が怒鳴るシーンも多く、まだまだ課題が多いのは確かですが、闘う姿勢は見られたと思います。それを確認できただけでも、見学しに来た甲斐がありました。

鈴木隆行選手は2本目から出場

また、今シーズンからジェフ千葉に移籍した水戸ホーリーホックの大恩人である鈴木隆行選手も2本目から出場。シュートは打たれましたが、得点は許しませんでした。彼には、こんな場所ではなく、リーグ戦の舞台であるケーズデンキスタジアム水戸で恩返しをさせてほしいので、出場機会をつかめるよう頑張ってほしいです。


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リーグ戦第7節(vs.徳島ヴォルティス ホーム)

これが俺達のサッカーだ

目指してきたサッカーがようやく形に

堅守をベースにしつつも、下がらずに前からボールを奪いに行き、カウンターで得点する。昨シーズンから目指してきたサッカーがようやく形になりました。まさかこんなに早い段階でここまでの試合ができるとは思っていなかったので、正直言って驚きです。このチームの成長スピードは私の想像以上でした。ただし、これを継続しなければ意味がないことは言うまでもありません。今はどんな結果になろうと見守り続けることが重要です。勝ってもおごらず、負けても焦らず、長い目で見守りましょう。


サポーターも選手に想いを伝えよう

この試合、私は久々に声出しエリア内で観戦しました。勝利の後のラインダンスとヒーロー挨拶は、この場でしか体験できないイベントです。観戦スタイルは人それぞれだとは思いますが、多くの仲間と感動を分かち合いたいと少しでも思う方は、声出しエリアで観戦することを強くオススメします。応援慣れしていないうちは抵抗があるかもしれませんが、すぐ慣れますよ。
この日のヒーローは先制ゴールを決めた田中選手。2得点の馬場選手もTV向けのヒーローインタビューは受けていたのですが、足がつったためこちらは辞退したそうです(笑)
選手の生の声を聞けば、今まで以上に感情移入できるようになります。ファン感謝デーで自らパフォーマンスを披露してくれた田中選手のような、サポーターとのコミュニケーションに積極的な選手の場合は特にです。
 
そして、サポーターからも選手に想いを伝えましょう。これだけの試合をしたにもかかわらず、入場者数が2,290人というのは寂し過ぎます。お互いにコミュニケーションを取るようにすれば、選手とサポーターの関係が深まり、チームの強化にもつながります。

試合結果

水戸ホーリーホック 3-0 徳島ヴォルティス

試合ハイライト動画



試合後選手コメント

Jリーグデビューを果たした山﨑選手


ディフェンダー陣のリーダーとしての風格が出てきた金選手


一時は失った守護神の座を奪回し、久々の完封勝利を飾った本間選手


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2015年4月10日金曜日

明日は『アニ×サカ!!』第2戦目

初戦よりも充実した企画が盛りだくさん

 『アニ×サカ!!!』の第2戦目が、早くも明日(11日)味の素スタジアムで開催されます。水戸ホーリーホックのホームゲームがあるため、この試合は観戦に行けないのですが、せっかくだから俺はこのブログでイベント内容を紹介するぜ。
初戦は期待外れなところもありましたが、キャストを呼んだり、コラボイラストがブラッシュアップされたり、新しいコラボグッズが発売されたりと、かなり改善されたように思います。最初からこれくらいやってほしかったというのが正直な感想ですが、まだホームでの東京ヴェルディ戦が残っていますので、期待したいと思います。きっと素晴らしい企画を用意してケーズデンキスタジアム水戸に乗り込んで来てくれるはずです。

FC岐阜主催の企画も着々と進行中

その東京ヴェルディ戦よりも先にあるFC岐阜とのアウェイゲームでの企画も、準備が着々と進んでいるようですね。この試合は私も遠征して参戦するつもりですので、作品の枠を越えた『アニ×サカ!!』でしかできないコラボを見せてほしいと思います。

ガルパン一挙放送は劇場版公開の1ヶ月前か?

試合とは直接関係ありませんが、予告されていたコラボ作品のニコ生一挙放送は、コラボマッチ終了後に行われるようです。
ということは、ガルパンのニコ生一挙放送は10月18日の東京ヴェルディ戦後。劇場版公開のほぼ1ヵ月前という絶好のタイミングですね。まだ少し先の話ですが、今から期待して待ちましょう。

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2015年4月5日日曜日

リーグ戦第6節(vs.アビスパ福岡 アウェイ)

今は変革者達を信じるべき時期

6試合中5試合が無得点という異常事態

またもや無得点で敗戦。これで6試合中5試合が無得点という異常事態となりました。昨シーズンの後半あたりから、試合の主導権を握るという「内容」が目的化し、得点および勝利という「結果」から逃げたサッカーをしてきた弊害でしょう。監督も変わらず、主力選手もほとんど同じメンバーで今シーズンを迎えたため、こうなることは、ある意味想定内だったとも言えます。
高い目標を掲げて内容のあるサッカーを目指すこと自体は決して間違っていないと思いますが、問題は「結果」の重要性を理解している人間がチーム内外に少なかったことです。シーズン後半の結果が求められる時期だというのに、監督は手を変え品を変えて言い訳を繰り返し、担当ライターは監督擁護の提灯記事しか書かず、選手は「内容は良かったから次こそは」と敗者の常套句を繰り返すばかりでした。シーズン前には「20勝」という目標を掲げていたにもかかわらず、途中から誰もそれを口にしなくなるという情けなさ。あの当時は本当に失望し、スタンドから罵声を飛ばしてばかりいました。
しかし、当時と今とでは状況が違います。当時は勝負をかけなければいけない時期でしたが、今は自分達に何が足りないのかを把握し、それを補うために努力する時期。ここでしっかり頑張れば、結果は絶対についてきます。チーム批判を始めるには、まだ早いです。スポーツ観戦生活25年(+α年)の私を信じてください。批判する資格があるのは、現地で応援した人だけです。

少しずつだが確実に現われる変革者達に期待

昨シーズンからこれだけ不満を抱えているのに、私が今のチーム批判をしない理由が、「時期」以外にもう一つあります。それは、チームが内部から変わろうとする兆しを感じるからです。
昨シーズンでチームを変えようという意志を感じたのは、私の知る限りでは吉田選手くらいです。前所属の松本山雅と比較して、水戸ホーリーホックがいかに甘いかを再三指摘していました。結局昨シーズン中は何も変えられませんでしたが、彼は11ゴールというJ1からお誘いがあってもおかしくない成績を残したにもかかわらず、自身と水戸ホーリーホックの成長のためにチームに残ってくれました。
その相乗効果か、吉田選手に続いてチームを変えようとする変革者が、今シーズンになって何人か現れました。たとえば、今シーズンから完全移籍加入して副キャプテンに就任した馬場選手は、明らかに昨シーズンから変わりました。このブログでも何度か触れましたが、サッカーでも、それ以外でもチームに貢献しようという意志が感じられます。また、圧倒的な強さで昨シーズンのJ2を制覇した湘南ベルマーレで勝つチームの何たるかを学んだ岩尾選手も、昨シーズンの吉田選手同様、今のチームの問題点をガンガン指摘してくれています。故障で試合には出られていませんが、キャプテンに就任した船谷選手も、故障が癒えれば昨シーズンとの違いを見せてくれるでしょう。
若手選手から変わろうという意志をほとんど感じないのは残念ですが、今はチームを変えようという意志をもって取り組んでいる彼らを信じたいと思います。この時期からのチーム批判は百害あって一利なしです。今はチームを変えるために頑張っている選手に力一杯の声援を送ろうではありませんか。彼らはきっと我々に歓喜の瞬間をもたらしてくれます。この苦しい時期を耐えた人間だけが、その瞬間を共有する資格があるのです。

試合結果

アビスパ福岡 1-0 水戸ホーリーホック

試合ハイライト動画



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2015年4月4日土曜日

ガルパンファン向け選手紹介~4 山﨑貴雅×佐々木あけび~

エリートと雑草の二面性をもった攻撃的サイドバック

いかにも“根性”のありそうな経歴

大学時代はエリート、卒業後は雑草。山﨑選手の経歴には、そんな二面性があります。大学サッカー界の強豪・専修大学に入学し、3年時にはデンソーチャレンジカップ関東選抜Bに選出されるなど、それなりに注目されていた選手でした。しかし、卒業後にJリーグ入りはかなわず、地域リーグのアマチュアチーム(FC刈谷)に入団。サッカー以外にも仕事を抱えながら1年間雌伏のときを過ごしましたが、そこでプロの夢を諦めることなく努力を続け、今シーズンから水戸ホーリーホックの一員として見事プロになりました。いかにも“根性”のありそうな経歴の持ち主のため、個人的には、それだけで応援したくなります。
彼のポジションである左サイドバックには田中選手という不動の存在がいるため、まだ出場機会には恵まれていませんが、田中選手にはない高さの持ち主であることに加え、ディフェンダーでありながら攻撃の精神に溢れたプレースタイルは、いつか必ず出番が巡ってくることを予感させるものがあります。課題はディフェンダーの本業である守備でしょうか。佐々木あけびはブロックが得意という設定らしいので、山﨑選手も守備力向上に励めば、プロとしてピッチに立つ日も遠くないでしょう。もちろん、持ち味であるオーバーラップにも期待しています。

山﨑貴雅 やまさきたかまさ ディフェンダー(左サイドバック)



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ガルパンファン向け選手紹介~5 金聖基×河西忍~

北朝鮮代表経験もあるディフェンダー陣のリーダー

身長も目標も高く

今シーズンから副キャプテンを務めるディフェンダー陣のリーダー。190cmの長身を活かしたパワフルな守備が持ち味で、2010~2011年には北朝鮮代表に選出された実績もあります。水戸ホーリーホック入団以来、目標を「J2優勝」に据えている意識の高さも◎です。
今シーズンは開幕前の故障の影響で開幕スタメンを逃すなど、やや出遅れてしまいましたが、直近の2試合はフル出場しており、もう大丈夫でしょう。守備の中心として活躍してもらうのはもちろんですが、河西忍はバレー部でアタッカーだったという設定があることですし、その長身を攻撃面でも活かしてほしいものです。昨シーズンの開幕戦以来のゴールを、そろそろ期待して良い頃だと密かに思っています。

金聖基 きむそんぎ ディフェンダー(センターバック)

 

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ガルパンファン向け選手紹介~21 笠原昂史×近藤妙子~

ゴール前にそびえ立つ“巨神”

チーム最長の191cmという長身を活かしたセービングがウリのゴールキーパー。特にPKでその真価を発揮し、2013年の天皇杯2回戦ではPK戦勝利に貢献しました。ゴール前にそびえ立つ巨大な守護神、ただの“巨人”ではなく“巨神”と呼べる存在です。


水戸ホーリーホックのレジェンド超えに期待

リーグ戦でも昨シーズンの終盤から水戸ホーリーホックのレジェンドである本間選手からレギュラーポジションを奪い、今シーズンも開幕スタメンを飾りました。しかし、チームが勝てなかったということもあり、第4節からは本間選手に守護神の座を奪回されています。再びベンチを温める日々を過ごすのか、ポジションを奪い返せるのかは本人の努力次第でしょう。私の大学の後輩でもあるので、レジェンド超えを果たすことを期待しています。

長身を活かしたプレーヤーという意味で、バレー部の近藤妙子と同じ番号を背負うにはぴったりの選手だと思います。Twitterで中の人が敏感に反応してくれているのは嬉しいのですが、ゴールキーパーはディフェンダーに的確な指示を出す役目もあるので、脳筋というのは、ちょっといただけません(苦笑)

ましてや、どんなに主張したいことがあっても、下記のイラストのようにユニフォームを脱ぐパフォーマンスでイエローカードをもらうなどもってのほかです。しかも順番と字を間違えてメッセージも伝わってませんね(笑)
まあ、プロならこれくらいの自己主張があってしかるべきかもしれません。彼もアヒルさんチームのバレーへの情熱に負けないくらいサッカーに情熱を注いでいるはずなので、ご注目ください。

笠原昂史 かさはらたかし ゴールキーパー


<チャント(応援歌)>




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2015年4月2日木曜日

リーグ戦第5節(vs.カマタマーレ讃岐 アウェイ)

勝利への執念欠くも、「勝ち点1」獲得は評価すべき

全く楽しめる要素のない試合でした。両チームとも「負けたくない」という気持ちは伝わってきましたが、「何が何でも勝ちたい」という意志はなく、リスクを抑えたプレーに終始。雨でピッチコンディションが悪かったことも影響し、スコアレスドローに終わりました。ここまで得点の気配がない試合というのも珍しいのではないでしょうか。チャンスが皆無だったわけではありませんが、そこで決められないのが現時点での実力。危ない場面もありましたし、負けなくて良かった試合と言えます。


ただ、リーグ戦は1年間の長丁場なので、こういう試合は毎年必ずあります。今は、こういう試合でも「勝ち点1」を獲得できたことは評価すべきでしょう。キャプテンの船谷選手が故障から復帰し、ケーズデンキスタジアム水戸が使えるようになるまでは我慢が必要です。アウェイでのドローという結果に文句を言う資格があるのは、現地で応援した人達だけだと思います。私は現地に行っていませんし、そこまで不満もないので、この結果を黙って受け入れます。

山村選手にスタメンのチャンスを!

この試合で良かった探しをするのなら、途中出場した山村選手が調子を上げていることではないでしょうか。ゴールこそ生まれませんでしたが、強烈なミドルシュートを放つなど、この試合で得点の予感を漂わせた数少ない選手でした。次節が行われるレベルファイブスタジアムは、山村選手が2年連続でゴールを決めている相性の良い場所です。3連戦の3戦目でスタメン出場を続けている選手に疲労が出る頃でもありますし、そろそろ彼にスタメンのチャンスを与えてほしいです。必ずや結果を残してくれるでしょう。

試合結果

カマタマーレ讃岐 0-0 水戸ホーリーホック

試合ハイライト動画



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