スタジアムでガルパンの世界観を楽しめる「戦車道パーク」開催
ガルパンを知らない人には全く意味不明な告知ポスターです(笑)少しだけ解説すると、ガルパンの主人公は「黒森峰女学園」という熊本の高校から「大洗女子学園」に転校してきたという設定で、戦車道の大会の決勝戦でお姉さんが隊長を務める「黒森峰女学園」と対戦するというストーリーが展開されます。この試合は対戦相手が姉妹の出身地をホームタウンとするロアッソ熊本ということで、その設定を活かして企画されたコラボマッチというわけです。ガルパンのさまざまな展示物を自由に見学可能
この日のメイン企画は「戦車道パーク」という展示イベントで、ガルパンのキャラクターや戦車に関わるさまざまな展示物が集結しました。【4/29(火祝)J2リーグ第10節 ロアッソ熊本戦】 戦車道パーク 開催のお知らせ
展示の様子はこんな感じです。コラボイラストを使ったビッグバナーやパネルと一緒に、何やら戦車らしき物体が・・・?
「八九式戦車モック」の方は前年末に秋葉原で見る機会があり、ぜひスタジアムで再会したいと思っていたのですが、わずか4ヶ月で実現し、一人で感慨に浸っていました。
秋葉原より。来季はスタジアムでも戦車が見られるのか。今から胸が熱くなるな。 pic.twitter.com/nNNB1euxGW
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2013, 12月 23
ちなみに、この日も前年のコラボマッチ同様、試合前に大洗町に寄って、「八九式(風!?)焼きさば寿し」を購入しており、“八九式の前で八九式を食す”という自己満足の極みを達成しています。また、このすぐ隣には戦車の模型などが展示されたスペースも用意されていました。
特に目を引いたのはプロモデラーによる作中の名シーン(迷シーン含む)の再現ジオラマです。上の画像を改めてご覧ください。ガルパンファンなら左端に最終話のポルシェティーガーのジオラマがあるとお気づきになるでしょう。他のジオラマはよく見えないと思いますので、以下で紹介します。
第1話のラストシーン。Ⅳ号戦車との出会い。
#garupan #hollyhock pic.twitter.com/nuuPfsl89f
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 4月 29
金色の38t、老婆に拝まれる。
#garupan #hollyhock pic.twitter.com/cOOKWG0Dag
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 4月 29
軍神降臨。
#garupan #hollyhock pic.twitter.com/oLrck7EPJV
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 4月 29
この戦車でティーガーを…。お疲れ様でした。
#garupan #hollyhock pic.twitter.com/6AFMWTYcyK
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 4月 29
密かに以前にも掲載していましたが、私一押しのシーンもしっかり再現されいます。
IS-2の猛攻をかわす八九式。個人的に作中最高の名シーン。
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— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 4月 29
これらのクオリティは圧巻の一言です。ガルパン好きなら、これだけでもスタジアムに来た甲斐があっと思っていただけるのではないでしょうか。この「戦車道パーク」のスペースを利用して、試合前には砲撃パフォーマンス、ハーフタイムには撮影会が行われましたが、私は撮影できていないので以下のブログをご覧になることをオススメします。
あんこうニュース「【ガルパン】水戸ホーリーホックとのコラボがスゴイ!沼田車長とホーリーくんもパンツァー・フォー!!!」
試合も気になるという方はこちらをご覧ください。
ドメサカ板まとめブログ「【J2第10節 水戸×熊本】西住姉妹代理対決は痛み分け!水戸と熊本はスコアレスドローに」
コラボタオルマフラーの販売方法には課題
ちにみに、コラボタオルマフラーはこの日が発売日。「黒森峰女学園」の校章を身につけたロアッソ熊本サポーターも購入し、周囲から拍手が起こるという微笑ましい光景もありました。ただし、問題もありました。前述の撮影会に参加するとコラボタオルマフラーが割引になるという企画があったのですが、コラボタオルマフラーは想像以上の売れ行きで、撮影会前に完売に近い状態になってしまい、撮影会参加者に買えない人が出てしまいました。私もその一人です。私は後日ゲットできたので問題ありませんでしたが、これはちょっといただけません。完売は想定外だったと思うので仕方ないにしろ、在庫が少なくなってきた時点でアナウンスするなりの対策をしてほしかったです。この教訓はぜひ今年に活かしてもらわないといけません。
それと、これは誰の責任というわけではなにのですが、入場者数が3,431人と寂しい結果になってしまいました。あえて厳しい見方をすれば、この程度の企画ではスタジアムまで足を運ぼうと思わせるには不十分ということになります。企画自体は良かったと思っていますが、人を動かすということは本当に難しいです。これは私も含めた水戸ホーリーホックに関わる全ての人間が肝に銘じておかなければいけません。
ともあれ、作品の世界観をスタジアムで楽しむことができたと思いますし、シーズン最初のコラボマッチとしては成功だったと言えるでしょう。贅沢を言えば、せっかく「姉妹代理対決」と銘打っているので、ロアッソ熊本側も巻き込んだ企画にしたかったですね。それは今後の課題ということで。
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