我が敵は我にあり
初コラボマッチ以来の「大洗町の日」
初のコラボマッチから1年。再び「大洗町の日」を迎えるということで、気合が入っていたのでしょう。コラボマッチ初の書き下ろしイラストを使用したり、キャラクター別の出身地を入れたりと、告知ポスターからも進化の跡が見られます。もちろんイベント内容も大幅にパワーアップです。水戸ホーリーホック×ガールズ&パンツァー 大洗町の日だよ! 2014コラボマッチ第3弾開催!
若干話がそれますが、この告知ポスターを見て思ったのは、相手クラブも巻き込んでのコラボというのは難しいものだということです。左にいる赤い服のキャラクターは、横浜にある「聖グロリアーナ女学院」という高校の隊長で、対戦相手が横浜FCということで起用されました。せっかくなので横浜FCのユニフォームを着せてほしかったところですが、どうやら打診を断られたようです。
で、ダメなのは分かりきっていたのだが、念のため「イラストのダージリンに、横浜FCのユニフォーム着せても良いですか・・・?」とダメ元でクラブを通じて先方に相談してもらったのですが、やっぱり駄目でした(笑)。まあ当然の事なんだけどね!!
— 廣岡祐次 (@54yuzy) 2014, 10月 13
ユニフォームスポンサーなどに許可を取るのも大変でしょうし、ライバルの水戸ホーリーホックのためにそこまでする義理はないのも分かりますが、今年は器の大きい対戦相手が現れてくれることを、特に東京の方にあるクラブに期待しています。あ、でも東京の高校はガルパンに出てこないか(笑)ついでに言っておくと、作中で「大洗女子学園」は「聖グロリアーナ女学園」と大洗町で対戦して負けているので、“借りを返す”的なキャッチコピーになっています。「姉妹代理対決」と同様、作中の設定を活かしたコラボマッチというわけです。
私は例によって大洗町に寄ってからスタジアムに向かったのですが、今回は1年前には乗れなかったガルパンラッピング列車に乗れました。
さらば大洗。時間なくて神社しか行けなかったけど、ガルパンラッピング列車に乗れた。10時10分水戸駅発のガルパンバス1号にもギリギリ間に合うはず。 pic.twitter.com/rk6n7p76WC
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 11月 1
降りるときに気付いた。さすがガルパンラッピング列車! pic.twitter.com/G7In8PTrVu
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 11月 1
水戸駅からはもちろんガルパンバスに乗車。スタジアム到着後は、新たにメディアスポンサーになってくださった大洗町の飯岡屋水産の出店で舌鼓を打ったり、
スタジアム到着。昼食にはまだ早いけど、おやつとして食べちゃう。 pic.twitter.com/X9Kj2qGQrR
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 11月 1
先着2,000名にプレゼントされるクリアファイルをもらったりしながら試合に備えました。
とりあえず、今日の最低限の目的は達成した。 pic.twitter.com/iqNnyumkk0
— 水戸子龍@Remember 2014 (@mitoshiryu) 2014, 11月 1
告知ポスターでは気づきませんでしたが、よく見ると二人の背番号が「12」から「10」と「9」に変わっていますね。今回ばかりはサポーターではなく選手として借りを返すということでしょうか?それぞれの番号の由来は、西住みほ=車長=司令塔=「10」、五十鈴華=砲手=ストライカー=「9」というイメージからでしょうね。途中までは感動すら覚えた試合
試合が始まると、非常に良いゲームが展開されます。前半28分に先制し、前半終了間際に追いつかれるも、後半42分に勝ち越しゴールが決まり、ガルパンのピッチ看板の前で選手とサポーターが喜びを分かち合うという、「大洗町の日」にふさわしい感動的な光景も見られました。この日の特別演出として、こんなゴール映像も!
このまま試合が終わっていれば喜びを爆発させられたことでしょう。しかし、試合終了間際に同点ゴールを決められ、結果はドロー。試合の前後に西住みほの声でアナウンスがあったり、ピッチ上に見覚えのある戦車が展示されていたり、ハーフタイム中に砲撃パフォーマンスが行われたり、試合後にガルパン第4話の上映会もあったりしたことが正直どうでもいいことに思えてしまうくらいショックでした。特に上映会は全く楽しめず、雨の中、屋根もないバックスタンドでたたずんでいました。これは、水戸ホーリーホックのせいでもガルパンのせいでもなく、切り替えのできない私のメンタルの弱さのせいです。ガルパンファンの楽しげなツイートは以下のページにたくさん載っていますので、私のような馬鹿は放っておいて、ぜひご覧ください。これを見て、試合結果に関係なく楽しめない人間は本当に損だと痛感した次第です。
Togetter「水戸ホーリーホック・コラボマッチ」
大変楽しい日であったと同時に、コラボを最後まで堪能できなかった自分が嫌になった日でもありました。コラボマッチについて、これまでの記事でクラブやサポーターに苦言を呈してきたくせに、一番ダメなのは自分自身だったという情けないオチです。試合は試合、コラボはコラボと割り切れる強靭なメンタルを身に着けるべく、開幕まで精進したいと思います。このような失態は二度と犯しません。
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