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2015年2月4日水曜日

ガルパンコラボグッズ2014レビュー③~タオルマフラー編~

アニメ色を薄めた秀逸なデザインで売り切れ連続


今回紹介するタオルマフラーも、前回のレプリカユニフォーム同様、秀逸な出来です。それは他の事例と比べるとよく分かりますので、ここで同じ「サッカー×アニメ」のコラボである東京ヴェルディ『とある科学の超電磁砲』のコラボタオルマフラーを見てみましょう。
知らない方のために言っておくと、東京ヴェルディもご当地アニメとコラボして、グッズ販売などをやっていました。その話題についての詳細はまた後日ということで、ここではコラボタオルマフラーについてのみ言及します。

キャラクターを前面に出さなかったことで万人ウケする商品に

こちらも決して悪くはありませんが、決定的な違いが一つ。それはアニメのキャラクターを前面に出しているかどうかです。東京ヴェルディとしては、せっかく作ったコラボイラストですし、使いたくなるのは当然です。むしろ、それが普通でしょう。しかし、サッカークラブのマスコットとアニメの主人公という全く世界観の違うイラストが同居しているため、両者の親和性という意味では、やや不自然な感じがしないでもありません。(“合成しました”感が強い)
一方、水戸ホリーホックの方は、エンブレム or マスコットと、ガルパンのシンボルマークの「あんこう」が見事にマッチしています。デザイナーの力量はもちろん、主人公のイラストではなく「あんこう」をモチーフに使った効果ではないでしょうか。
冒頭で書いた「秀逸な出来」という評価には、純粋なデザインだけではく、この判断への評価も含んでいます。アニメファンに喜んでもらうだけなら、美少女のイラストをもっと前面に出すのもありでしょうが、そうするとアニメに馴染みのなかった層に受け入れられない可能性もあります。そういったリスクも考えると、少なくとも去年の段階ではこのデザインがベストでしょう。アニメファンだけでなく、その作品を知らないサポーターも欲しくなる物を作るというコンセプトで作られたことがよく分かります。その姿勢は本当に素晴らしいです。
強いて課題を言えば、材質ですかね。詳しいことはよく分かりませんが、私が3年前に買ったタオルマフラーと比べると、手触りがあまり良くなかったです。より多くの人が買えるようにとの配慮でしょうが、“あんこうユニ”は洗濯しても落ちない「あんこう」のプリント部分も評価を高めたポイントだっただけに、多少価格が高くなっても構わないので、良い物を作ってほしかったです。

このタオルマフラーもレプリカユニフォーム同様、非常に売れました。何度か再販売されましたが、出せば即売り切れという状態。最後のチャンスだった11月1日の「大洗町の日」でも試合開始1時間半前には、ごらんの有様だよ。

これだけ受け入れられたのですから、今年はもう「あんこう」に頼らなくても大丈夫ですね。ぜひ美少女のコラボイラストを使ったグッズも発売していただき、サッカー界の「痛グッズ」として話題を振りまいてほしいです(笑)

【追伸】
悪い例のように書いてしまいましたが、東京ヴェルディのコラボも素晴らしい企画です。あくまで分かりやすい例だったから書いただけであり、本当に悪い例とは毛頭思っていません。これは決してお世辞ではなく、私はこれに影響を受けて『とある科学の超電磁砲』を全話視聴しました。OVAと続編も今年の対戦までには視聴する予定です。ですので、3月21日は何卒お手柔らかにお願いします。

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